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強みを提供できない
社労士事務所には「価値」がない

私が社労士として開業したばかりの頃、一番多くいただいたご質問は「社労士さんって何をしてくれるの?」というものでした。このご質問に対し当時は、「労務相談や入退社手続き、就業規則の作成など、労務管理に関する実務サポートです」と、答えていました。しかし、この回答だけでは「それだけ?」や「何のためにあかつきと契約するの?」という反応が伝わってきました。私は、こうした一般的な社労士でも対応できる業務に価値を見出せず、この質問に自信をもって答えることができませんでした。

一方で「あかつきさんって何をしてくれるの?」というご質問には、「クラウドシステムを活用した労務業務の効率化により、迅速にきめ細やかなサービスを提供します」と自信をもって答えることができました。この時のお客様の反応は、先の回答へのものと比べて明らかに良く、私たちに興味を示してくれていることが伝わってきました。

この経験から、自社の「価値」を伝えるには「社労士が何をするのか」だけでなく、「自社は何ができるのか」までを伝える必要があり、強みを提供できない社労士事務所には「価値」がないことに気づきました。

あかつきの最大の強みは、「スマート労務®」というサービスそのものです。スマート労務®には、開業当初から今日に至るまで「あかつきの歴史」が全て詰まっています。

開業当初は、社労士法という法律で定められたものが、あかつきの仕事になると考えていました。しかし、実際はそうではなく、自社の「価値」をお客様に提供するのが、あかつきの仕事であり、「働くをデザインする」ということだと考えています。

おかげさまで今では全国のお客様をサポートさせていただくようになりました。これからも、あかつきはお客様と伴走を続け、より良い仕組みをご提案させていただく存在でありたいと思っています。

代表三谷宜雄