従業員の幸せな未来を戦略的に実現する。
退職金コンサルティング(401K)
多くの従業員が自分の老後を不安視しながら働いていること、同一労働同一賃金の施行により全従業員の退職金支払い条件の見直しが迫られることなどから、あらためて退職金の在り方が問われる時代になりました。従業員の未来のため、会社の魅力強化やリスク回避のため、今一度退職金について考えてみませんか。
◆退職金制度は企業の強みになる
多くの人が自分の老後に不安を抱えています。「年金はもらえるのか」「厚生年金だけで足りるのかしら」「老後にいくらあれば安心できる?」・・・老後資金の「年金+2,000万円」問題が話題になり、いたずらに不安ばかりがあおられます。その不安は仕事中のちょっとしたことから大きくなり、「さらに安心感のある職場へ」と、転職意識を高めせてしまうこともあります。こんな時代には、退職金制度がちゃんとある企業は、それだけで強みを持っていることになります。退職金制度の存在は求人の魅力を高め、流出防止に一役買うことにもつながるでしょう。
ただし、今企業独自の退職金制度をもって維持運用するのは、大手でも難しくなっています。せっかく退職金を拠出してもすぐに退職してしまうかもしれないこと。同一労働同一賃金の施行により、パートや契約社員の退職金についても考える必要があること。年金原資の運用益確保が難しい時代であること。そしてなにより事業主掛金や運用費の負担が大きいこと。こうしたリスクを考え合わせると、退職金制度をあらたにつくるのは結構勇気のいる話かもしれません。従業員のためにも、会社の魅力向上やリスク回避のためにも退職金をと考えても、多くのハードルがあるのです。
では、他の制度や商品の活用をするのはどうでしょう。各種共済年金、個人型年金、保険商品など、選択肢はたくさんあります。何を選べばよいのか迷ってしまいます。そんななかあかつきがお勧めするのは「企業型確定拠出年金」です。
◆企業型確定拠出年金(DC)という選択肢
確定拠出年金は、老後の資産形成のため確定拠出年金法に基づいて実施される年金制度です。毎月の掛金を加入者本人が運用し、60歳以降にその運用結果の給付額を受け取ります。企業型と個人型があり、企業型の場合は基本的にその掛金を企業が拠出するもので、退職金制度として利用ができます。
企業型確定拠出年金を退職金制度として活用すると、企業にとって下記のようなメリットがあります。
- 運用商品は加入者(従業員)が選び自分で運用するため、給付額を約束する必要がない。
- 制度運用コストを比較的抑えることが可能。
- 事業主負担の掛金は全額損金算入が可能。
- 所得税、住民税、運用益は非課税。
- 制度設計によっては社会保険料は算定基礎の対象外に。
- 制度の柔軟性が高く、自社にあった制度構築が可能。
この企業型確定拠出年金は、従業員にとってもメリットが大きいのが特徴です。
- 仮に退職しても、転職先にあるいは個人型として、持ち運びが可能。
- 制度設計によっては、退職金として受け取るか、給与として月々受け取るか等の選択が可能。
- 運用次第で老後資金をアップさせることができる
- 他の年金制度よりも有利に老後資金を確保できる。
これらの企業型確定拠出年金がもつ本来のメリットに加え、あかつき/ハタラクデザインがおすすめする「SBIのぞみプラン」は、さらに下記のような特徴があります。
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◆導入の流れ
①制度設計
どのような退職金制度にするか、詳細を決めていきます。経営者の想い、従業員のニーズ等を勘案して、柔軟な制度設計を行いますのでご安心ください。シミュレーションもしっかり行い、納得のいく制度へと仕上げます。
また、従業員の方々への説明会も開催。ご説明はお任せいただけます。
②厚生局への申請
必要書類を整え、厚生局への申請を行います。必要な書類のご案内や作成代行等もお任せください。
就業規則の改定も必要となりますが、あかつきがしっかりサポートいたします。
③導入前事務手続き
制度導入にかかる事務手続きがスタートします。加入者の登録、掛金の決定、給与からの控除の準備等を行います。
④制度開始
加入者が運用商品を選択し、運用が開始されます。
導入時の投資教育、導入後の事務手続きサポート等もお任せください。
◆金額
退職金コンサルティング:まずはご相談ください。
※業務内容によっては関連会社にて受託するケースがあります。